妊活前に風疹の抗体チェック

妊娠中にママが風疹にかかると赤ちゃんに重大な影響が出ます。そのため、妊娠を希望しているのであれば事前に風疹の抗体をチェックして、抗体が無ければ(低ければ)ワクチンを接種しましょう。

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風疹は母体から胎児に影響することも

風疹とは、「三日ばしか」ともよばれる風疹ウイルスによる急性感染症です。人から人に飛沫感染します。特に近年は風疹が流行しています。

基本的に症状は軽度なので普段はそんなに心配することはありませんが、妊娠初期の女性が感染すと胎児の目・耳・心臓などに障害が出る恐れがあります(先天性風疹症候群)。妊娠中はこの風疹の予防接種を受けることが出いませんので、妊娠前に風疹の抗体をチェックして、免疫がなければ予防接種で抗体を獲得しておくことが重要とされます。

 

 

先天性風疹症候群とは?

先天性風疹症候群とは、妊娠初期の母体が風疹になることで、胎児に生じる先天性の障害です。母体が風疹になったからといって100%先天性風疹症候群となるわけではありませんが、発病率は決して低くありません。

・心臓の障害
・高度難聴
・白内障や緑内障などの目の病気
・血小板の減少
・糖尿病
・発育や精神発達の遅延 など

かなり重い症状がでることもあります。ちなみに、平成24年、平成25年には風疹が流行したこともあり、平成25年には32人もの先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれています(国立感染症研究所HPより)。

 

抗体をチェックして無いなら予防接種を

妊娠を望むのであればまずは抗体のチェックをしておきましょう。血液検査で調査できます。

8倍未満は免疫なし、8倍、16倍は免疫があっても不十分、32~126倍は適度な免疫がある、256倍以上は最近風疹に感染した可能性も否定できない

 

男性(パートナー)もできれば予防しておこう

近年の風疹の流行では20代~40代の方で男性が多いです。
そのため、パートナーの男性が風疹に罹ってしまい、同居する女性に感染するという経路も予想されます。できるだけ母体が風疹ウイルスにさらされないようにするのが大切ですので男性も免疫チェックをしておくことをお勧めします。

 

すでに風疹に罹ったことがある人は大丈夫?

基本的には大丈夫だと言われていますが、思い込みには注意。子供のころ風疹になったと思っていても、それが実は「はしか」「リンゴ病」などの他の病気だったかもしれません。
また、昔は血液検査をしていない場合もありますので、症状だけで風疹と診断されていたが、本当は風疹ではなかったというケースもあるそうです。

妊娠を希望される方は、ぜひとも風疹の抗体チェックを受けておきましょう。

 

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